記憶に残るゲストハウス・ホステルはどこ?
これまで数え切れないほどのゲストハウス・ホステルに泊まってきた。
大学生の時は、長期の休みには、必ず旅に出ていた。
野宿やキャンプをしている時以外は、どこかのゲストハウス・ホステルに泊まっているはずなので、数え切れないほどのゲストハウス・ホステルに泊まっているはずである。
しかし、思い出そうとすると、残念ながら名前まで鮮明に思い出せるのは数少ない。
最初にあげるホステルも、実は名前を思い出せない。なので、○○ホステル。。
そのホステルの場所は、新疆ウイグル自治区のカシュガルにある。
泊まったのは、2005年2月頃?と思う。多分。
カシュガルの場所は、下の地図をご覧ください。

あれから、新疆ウイグル自治区を取り巻く情勢は、さらに大きく変わってしまった。
現在のカシュガルの様子はわからないけど、当時はこんな感じでした。



辺境のホステルでのかけがえのない出会い
正直、ここのホステルについては、全く覚えてない(笑)
ただ、ここでかけがえのない出会いがあったことだけは明確に記憶している。
おそらく、地球の歩き方を片手に、このホステルにたどり着いたのだと思う。
そして、その出会いは、ドミトリーの部屋を開けた時だった。
ドミトリーの部屋を開けると、ベッドに、アジア人がいた。
不思議とやり取りは、鮮明に覚えている。

Hi, I’m Tommy.
What’s your name?

I’m Hiro. From Japan.

え!!日本人??

えーーーー!
こんな感じの出会いで、お互い爆笑。
まさか、新疆ウイグル自治区、そして、その最果てのカシュガルで日本人に、ドミトリーで出会うとは思わなかった。
それも、Hiroは、東京タワーからヒッチハイクでスタートし、トルコまで行く旅の途中であった。そして、たまたまこの日、パキスタン行きの飛行機に乗り遅れて、延泊していたのであった。
なんたる奇跡。
ホステルに泊まっていた香港人のバックパッカーと一緒に、数日を共にした。
この瓜の美味しさは忘れられない。
持っているナイフは、バザールで買ったウイグルナイフ。

覚えていないけど、火鍋も一緒に行ったみたい(笑)

こんな感じで出会ったヒロは、今でも大切な友人。
そして、今でも旅に関係する仕事をしていてPaikeを陰ならサポートしてくれている。
人と出会わせてくれるゲストハウス・ホステル
一人旅は、自由気ままに旅できるので楽しい。
ただ、とてつもなく寂しい。
だから、一人旅のバックパッカーが集まるゲストハウスやホステルのドミトリーに泊まる。そして、その寂しさが、自然と旅人同士をつなげてくれる。
だから、ゲストハウス・ホステルが大好きだ。
人生を一緒に楽しむ友人に出会えわせてくれる。
人に会うのはどこでも会える。
ただ、旅先で、異空間で、吸い寄せられるように会う出会いには何か言葉で表現できない濃さがあると思っている。
<少しだけいい話>
ヒロは、数年後、自転車と共に新疆ウイグル自治区に戻り、タクラマカン砂漠を縦断している。
その時、僕は司法試験に落ち、苦しい時期を過ごしていた。
そんな中、ヒロは、なぜか自転車旅に全く必要のない「麺棒(その名の通り麺を打つ棒である)」を持って、タクラマカン砂漠を縦断した(笑)。
僕が司法試験に合格できるように願をかけながら。
しかし、なぜ麺棒だったのか、その謎はいまだに明らかになっていない。

少しはゲストハウス・ホステルに泊まりたくなっていただけたでしょうか??
次回Paike Talk(2020年5月21日開催)は、
ゲストハウス・ホステル・旅をテーマに開催します!
是非、ご参加ください!
申し込みはコチラのリンクからよろしくお願いします。
https://forms.gle/NaMNFzu4Zc2L9awc7

By Tommy
コメント
髪の毛は豊富な時代ですね。(笑)
ゲストハウスの出会いはホントに旅の醍醐味だと思います。
コメントありがとうございます!
まさに旅の醍醐味ですよね!不確定、偶然が織りなす出会い、面白いですよね。