みなさん、昼間に銭湯に行ったことありますか?
銭湯に行くのは、決まって夜だった。
ただ、今回は、一番風呂を目指して、15時の開店直後に行ってみた。
そこで感じたのは、これまで感じたことのなかった、
「一番風呂の魅力」「昼間の銭湯の魅力」
だった。
ゲストハウス同様、銭湯も、訪れるタイミング、居合わせた人などによって、全く違うものになる。それも、銭湯の魅力なのかもしれない。

Paike Blog(パイク ブログ)では、ゲストハウス宿泊体験記についても記事を書いています。どうぞご覧ください!
なぜ、鶴亀湯さんを選んだの?
福岡市銭湯地図を見ていて、
「鶴亀湯」という名前がすごく気になった。
すごく御利益がありそうな名前。
最近、御利益(ごりやく)を何よりも欲しているので、鶴亀湯さんにお邪魔することにした。
動機が不純で申し訳ありません🙇♀️(笑)

「福岡市銭湯地図」って何?という方は、こちらの記事を、ぜひご覧ください!

鶴亀湯さんで思い出す青春の一コマ!!
入り口から早速、立派な看板、そして鶴さんと亀さんが出迎えてくれました!!


中に入ると、Twitterで上のTweetを見て来てくれたPaike Talk(パイクトーク)のサポーターのYamatoが!一人風呂もいいけど、友達や仲間、家族と一緒に入るお風呂は、さらに格別に気持ちいい。
ただ、僕が目指すのは、
一番風呂!!
先に来ていたYamatoに負けじと、鶴さんも亀さんもびっくりするような高速脱衣!
さあ、裸一貫、
あとは湯船に!!!!
と思いながらも、頭によぎる、あの甘酸っぱい青春の一コマ。
それは、今も銭湯に行くたびに思い出す、大学時代に所属していたサイクル部(自転車ツーリング)の先輩(村本さん)との自転車旅中の銭湯での一コマである。

おれさぁ、じっちゃんに言われたんだ、
「穴と玉を洗わず湯船に入るやつは、ろくでなしだ」
って(すまし声を添えて)。

自分、ろくでなしではないっす(力強く)

じゃ、トミーよ、しっかり洗え(キメ顔で)。

はい、先輩!!!(ひたむきな後輩風に)
ということで、それ以来、僕は、
どんなときでも、会ったこともない顔も知らない村本さんのじっちゃんの家訓を守っている。
昼間の一番風呂は、最高に気持ちいい!!
もちろん、この日も、村本さんのじっちゃんを守り、昂る熱い想いを抑え、よく洗う。
そして、ついに湯船に!!
バッシャーン!!最高である。
古代ローマ人もそうだったに違いない。
やはり、一番風呂は最高である。世界を征服したかのような覇者の身震い。
そんな中、興奮していた僕の目に飛び込んできたのは、湯船の壁に貼られた、まさかのお告げのような、この張り看板。
「体の下部(前・後)を洗ってから、浴槽の中に入ることです」
高い天井の天窓から差し込む光のもとで、輝いていた。
僕は、このとき、村本さんのじっちゃんを強く感じたことなかった。ありがとう、村本さんのじっちゃん。
ただ。村本さんのじっちゃん、「前・後」という表現の方がいいと切に思います(笑)。
銭湯のグローバル化を肌で感じる!?
ところで、僕は思った。
「このじっちゃんの家訓、そして、神のお告げのようなこの言葉、外国人に伝わらないのではないか!?」と。
しかし、心配は無用だった。
一番風呂を目指すあまり入るときは気づかなかったが、浴場への入り口には、きちんと、こんな張り紙があったのだ。
先ず洗おう、股の付け根と脇の下 鶴亀湯同好会
First of all, Let’s wash The crotch and the armpit. Turukame bath Favorite group
銭湯にもグローバル化の波がやはり来ていた。
最近会っていないが、村本さんに伝えたい。じっちゃんの家訓は、「国境を超えた」と。
最後に
「一番風呂の魅力」「昼間の銭湯の魅力」を伝えるつもりが、脱線してしまいました。
申し訳ありません(笑)。
この魅力はまた別の機会にお伝えします。
鶴亀湯には、開放感のある気持ちいい浴場の中に、見事な銭湯富士があります。
雲の上を羽ばたく鶴と富士山を見上げる亀が印象的な絵は、かつて映画の看板を描いていた福岡在住の映画看板職人の方の作品のようです。
また、銭湯の他にも、本格的なサウナもあり、サウナ好きにもオススメです。
御利益もありそうなのはもちろん、心身ともに癒される本当にいいお湯でした。
ぜひ、皆さんも、素敵な銭湯富士がある鶴亀湯さんに来てみください!!オススメです!
また再訪させていただきたいと思います。

Paike(パイク)は、世界をごちゃ混ぜに!言葉に関係なく「好き」で繋がれる世界を目指します!
銭湯・温泉好きの外国人旅行者と、一緒に銭湯に行ってみたはいかがでしょうか?
好きなものが同じ者同士、流暢な英語が喋れなくても、きっと盛り上がれるはずです。

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現在はトライアルサイトですが、もう少しで本格サービスをローンチします!もう少しお待ちください!!

鶴亀湯さん
住所:福岡県福岡市博多区住吉2−13−9
電話:092-291-5195
営業時間:15:00~24:00
定休日:日曜日
料金:福岡市は大人一律450円です。
メモ:サウナもあります。
訪問日:2020年2月4日 by Tommy
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