記憶に残るゲストハウス・ホステルはどこ?②チュニジアで泊まったスターウォーズの世界が味わえるホステル!?

ゲストハウス

記憶に残るゲストハウス・ホステルはどこ?

記憶に残るゲストハウス・ホステルシリーズ、第2弾!!
前回の第1弾は、新疆ウイグル自治区のカシュガルでした。


今回は、ユーラシア大陸からアフリカ大陸に飛びます。
北アフリカのチュニジアのゲストハウス・ホステルを紹介していきます。

チュニジアのサハラ砂漠と自転車
チュニジア南部サハラ砂漠の北端


はるか昔ですが、2004年、大学1年が終わる春休み、
相棒の自転車(GT)と一緒に、ギリシャ→イタリア→チュニジアを自転車で旅しました。

なぜチュニジアに行ったか?

それはギリシャからイタリアのBrindishiにフェリーで渡ったとき、イタリア北部の天気をみたら雪☃️だったから(笑)


冗談のようで至極真面目な理由とともに、
「一度サハラ砂漠を見てみたい」「カラカラ浴場(ローマ遺跡)を見てみたい」
という思いもあり、南下することに決めました。

南イタリアからシチリア島に渡り、
Trapaniという街からチュニジアの首都チュニスにフェリーで渡りました。

サハラ砂漠の北端近くで出会ったホステル

場所は、このあたりです。


拡大すると、このあたり。

泊まったところを探すために検索したところ、
Hotel Sidi Idriss というホテルでした。

ホステルではなく、ホテルでした(笑)
ただ、ドミトリーで泊まった気がするのでここでは「ホステル」と定義づけさせてください(笑)

なお、ボロボロの宿なのに「ホテル」と銘打っているところは、発展途上国ほど多い気がします。

スターウォーズで使われたホテルHotel Sidi Idriss
ちょっとキメ顔なのは若気のいたりということでお許しください。

当時は、スターウォーズをきちんと見たことがなく、その凄さがわからなかったのですが、
この宿は、スターウォーズの撮影に使われた(撮影のために作られた?)場所です。

そのため、みなさんが「あっ!見たことある!」と思われるものが普通にあったりします。

スターウォーズで使われたホテルHotel Sidi Idriss
スターウォーズで使われた設備?

そして、実は、ホテルは地中にあります

この地域にはこのような住居がたくさんあるのですが、過酷な天候や外敵から身を守るために、地中の中に、住居を作るようになったようです。

スターウォーズで使われたホテルHotel Sidi Idriss
ホテルは地中にある
チュニジアの地中にある住居
地中にある住居

「記憶に残るゲストハウス・ホステル」としてここを紹介しておきながら、
ここで記憶に残っているのは、

・スターウォーズで有名なホテル

・地中にあるホテルのドミトリーに泊まった

・朝ごはんを食べた

という漠然とした記憶のみです(汗)

記憶に残っている理由とは?

なぜ、ここが記憶に残っているかというと、ここに至る道が過酷だったからです。

この宿にたどり着いた日、どこから出発したかあやふやではありますが、
この宿に入ったとき、本当にホットした記憶だけは鮮明にあります。
(ちなみに、自転車旅なので、予約などは一切とっていません)

旅中、宿の灯りを見つけたとき、ホッとしますよね。

この日、若かかりし頃の私は、
砂漠地帯を走るため(サハラ砂漠と言っても北端なので道路はあります)、普段より、多めの水、フランスパン、オレンジを食糧に、早朝に宿を出ました。

しかし、予想外の砂混じりの向かい風に晒され、通常は時速20kmほどで走行ができるのに、全く速度が出ずに、お昼過ぎには日暮れまでに、この宿に到着ができないことに打ちひしがれておりました。

なお、2004年当時は、スマートホンというものも、GoogleMapというものもなく、ガソリンんスタンドで買ったチュニジア全域の半畳ほどの紙の地図を広げ、そこから距離を出し、走行スピードから、到着予定時刻を計算していました。

チュニジアのサハラ砂漠近くで自転車と
撮影用にターバンを巻いている訳ではありません

この日の写真か定かではありませんが、
砂嵐と日差しから身を守るため、こんな感じで走っていました。

チュニジアのサハラ砂漠近くで自転車と
ランチ中。フロントバックに入っているのが地図です。

ご飯はこんな感じでした。

ちなみに、ちなみにですが、
左手にはめている黒のリストバンドは、当日付き合っていた彼女が出発の日に、お守り代わりに、着けていたものをくれたものです(ニヤリ)。

健気に大きな都市に行くごとに手紙を書き旅中ずっとリストバンドをしてました(ニヤリ×2)。

ただ、日本に帰ったら音信不通になっていたのは秘密です(泣)。

そう、旅には別れがつきものです(笑)

サハラ砂漠北端のチュニジアでの自転車旅
100km先まで何もない道

そんな純粋な熱い思いを胸に
ひたすら続くこんな道を、向かい風の中、走りました。
この日は150km以上は走っているはず。

そして、無情にも日は暮れます。
こういう道で日がくれると、ライトを下に向けて白線を照らし、下を向きながら走ることになります。

そして、車が通るたびに、轢かれないか、襲われないか怯えることになります。
この日は道路脇で夜営をしようか真剣に迷いましたが、怖くて、宿まで走ることにしました。

そんなこんなで辿り着いたのがこのホステルでした
だから記憶に残っています(笑)

取り留めのない内容になっていましたが、このような体験が、今、僕がPaikeを創ろうとしているベースになっているんだろうな、と昔の写真を見ながら想いました。

Paike(パイク)は、このブログを書いている時点では、まだテストローンチ中です。テストローンチ中と言ってもサービスはご利用いただけます
ぜひ、私(Tommy)を見つけて、Say Helloしてください!

みなさんからのフィードバックだけが頼りです!
今後、もっとワクワクする機能、UI/UXを改善したのち、正式にローンチして、多くの方にお使いいただけるようにしていきたいと思っています!

どうぞ、よろしくお願いいたします。


Tommy
Tommy

少しはゲストハウス・ホステルに泊まりたくなっていただけたでしょうか??(このブログからは無理かもしれませんが😅)

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